2017年3月22日水曜日

科学の甲子園

いつもお世話になっております、塾長の加藤です。

 科学の甲子園全国大会を見学して参りました。

この大会は、科学の分野で各都道府県から選抜された高校が、筆記・実技試験を受け、それらの総合得点で順位を競うという大会です。

岩手県代表は盛岡一高です。会場のロビーでちょうど見かけ、たまらず「盛岡から来ました。応援しています。」と話しかけてしまいました。

 今年の実技は、ペルチェ素子(温度差を利用して電気を生み出す)を使った四足歩行ロボットのレースです。
  残念ながら、会場内での撮影が禁止で、高校生の皆さんが作ったロボットをお伝えすることができません。同じ素材を使っても、それぞれのチームの個性が出ており、ロボットをみるだけでも楽しめました。ロボットの先端にはキャラクターなどを描いてつけているチームもいて、真剣勝負の中にもなごやかさが見られました。
 
今年の優勝は岐阜県。
盛岡一高の結果はというと、第1レース・第2レースとも完走はならず残念な結果でしたが、ロボットを必死に組み立てる姿に感動しました。

 この大会に参加した高校生の中には将来、日本の科学を牽引していく人材が多くいると思います。ノーベル賞の授賞者もでるかも!?子どもたちの将来の可能性は計り知れません。わが加藤学習舎の生徒にも夢や目標を持って人生を歩んでいってほしいと思います。

チーム選手の皆様、サポーターの方々、おつかれ様でした。


 ☜つくば市の標識。
 起動中のロボットを見ることはできませんでしたが、近未来がそこまで来たという感じです。

2017年3月18日土曜日

筑波山

 いつもお世話になっております、院長の北條です。
 
 今週末はお休みをいただいて、つくば市にて開催される『科学の甲子園』を見学に茨城へ来ています。
 
本日3月18日は、筑波山へ行ってきました。筑波山は百名山の一つでその中でも877mと一番低いお山です。 
まず筑波山のふもとにある筑波山神社へ参拝。徳川家ゆかりの神社だそうで、江戸の鬼門の方角にあるため、神社のいたるところに葵の御紋があります。
本日は天気にも恵まれ、たくさんの参拝者・登山者で賑わっていました。筑波山はケーブルカーやロープウェイがあり、年配の方から小さなお子様まで楽しめるお山で、土曜ということもあり本当にたくさんの方がいらっしゃいました。頂上ではちょっとした渋滞も。岩手の里山しかしらない私は、人の多さに驚き!。人に飲まれてしまいそうです。

筑波山にはいくつか登山ルートがありますが、運動不足の私は今回は無理をせず、登山というよりハイキング程度のコースで臨みました。筑波山神社よりロープウェイ始発終着駅まで、高低差の緩い水平移動をし、あとは機械を使って楽をさせてもらいました。去年は秋田の森吉山しか行けなかったので、今年はぜひ時間を作って登山したいと考えています。運動不足解消!

  久しぶりのお休みで、労働力を再生産させていただいております。
 明日は、科学の甲子園。興味津々です。




2017年3月6日月曜日

高校受験にむけて

 いつもお世話になっております、塾長の加藤です。

3月9日の岩手県公立高校入試が目前に迫ってきました。

弊学習舎では、2月から中3生対象に面接練習を行いました。もちろん無料です。自分にできることを受験生のために最後まで尽くしたいという思いで入試まで伴走しております。

 面接というのはたいていの生徒が経験したことがなく、学校でも練習を行っていますが、塾でも練習してもらい場数をこなすことで慣れるのも必要であると考えています。

生徒たちは勉学に励み、部活動などを通し精神面でも成長しました。子どもたちの人間性の成長には目をみはるものを感じます。面接では各生徒アピールする点がたくさんあります。

面接を経験することで自分自身を客観的に見れるようになり、自分の意見を持ち考えをまとめ、それを他者に伝えるという力を少しでも身につけてくれることと思います。これは今後必ず役に立つスキルです。子どもたちはこれを機にますます成長することでしょう。

2017年1月19日木曜日

鉛筆削り大会

いつもお世話になっております、塾長の加藤です。
お陰様で、冬期講習会も終了致しました。
私立高校入試も終盤を迎え、これから公立高校入試まで、気を抜かずに励みたいと存じます。

さて、小6の教え子と鉛筆削り大会を実施!
私は鉛筆は小刀で削る派で、鉛筆削りはほとんど使ったことがありません。今の小学生たちはというと・・・

 私の母校でもある仙北小学校は、現在カッターナイフ・小刀の学校への持ち込みは禁止となっています。シャープペンシルも使用禁止なので、削った鉛筆を用意しておかないと忘れ物扱いになってしまいます。シャープペンシルがだめなら、鉛筆を削るための小刀くらいいいのでは?と思うのですが、安全面(児童が感情爆発してコントロールできなくなった際の)を考慮してのことなのでしょう。刃の扱いもできずに生きる力もないだろう、と個人的に思いますが。


 ちなみに一緒に写っている物差しは、1994年のもの。目盛りが削れて精確な測定はできなくなりましたが、直線を引くという仕事は現役でこなしています。
 物は大切に愛で(めで)、使いこなしたいと考えています。

2016年11月17日木曜日

気分転換

いつもお世話になっております、塾長の加藤です。

先日、ガス抜きに外出してきました。
住処→勤務地A→勤務地B→住処 のループを繰り返している身としては、ちょっとした非日常です。

 というわけで釜石にてイカ釣りです。初のエギングに挑戦です。
何事にも『初めて』という状況はあるわけで、珍プレー続出でした。今さら恥ずかしがる歳でもなし、大いに笑いながら楽しんできました。
 今年イカは不漁のようで、周りの方々もあまり釣れていませんでした。



大潮、満月、ビール2缶。
釣果はいまいちでも、日常から十分はみ出して参りました。

 これから入試にかけて、日曜日もテスト対策やリスニング対策、特別授業など始まります。
体調管理と気分転換で、クリエイティビティを忘れず励んでいきたいと思います。
 





2016年9月26日月曜日

岩泉ボランティア

 いつもお世話になっております、接骨院りゅう受付の北條です。
秋の連休、皆様いかがお過ごしでしたか。弊院は日曜・祝日も営業しております。お休みは火曜・土曜といただいております。

 さて、先日、台風10号の影響を受けた岩泉へボランティアに行って参りました。安家洞(あっかどう)のある安家地区にて活動してきました。川沿いに建つ安家産直施設がボランティアセンターの拠点となっていましたが、その産直も被災。今年5月に建てられたばかりとのことでした。川岸に民家が並び、たいていのお宅が1階部分に浸水した跡が残っていました。

 私が担当した作業は家屋の泥だしです。川とほぼ平行に家があり、家の高さ半分くらいまで土砂が堆積。家全体が押し流されたようで土台からずれていました。老若男女20人以上で行いましたが、かなりの体力を消耗。被災者のことを思うとこれぐらいの疲労で弱音を吐いてはいられません。

 昼休憩となり、道路沿いの広い草地にいました。ご近所でもボランティアが活動していて、周りにもたくさんの人が休んでました。すると、一軒のお宅から豚汁の振る舞いをいただきました。相当な人数がいましたが一人ずつプラのお椀に具材たっぷり入っていて、大変恐縮しましたが頂戴しました。安家地区に一軒のみのスーパーも被災し営業していないと聞いていました。食材の調達が困難な状況で、しかも家の片づけや将来のことなどご心労の中、他人にまで優しくできる心の広い方がいらっしゃるのですね。心にしみる味わい深い豚汁でした。

 午後は別のお宅での作業指示がでて、畳やタンスなどの家財道具の搬出、泥だし作業を行いました。被災者の方にとっては大切な財産だったものです。ただのゴミとして、粗末に扱わないよう気を付けました。他のボランティアの方々とも協力し合い、ケガもなく活動を終えることができました。
 
 約1カ月が過ぎたとはいえ、まだ行方不明の方もおられ、助けを必要とされている方々がいらっしゃいます。ボランティアの中には東京や栃木から来られた方もいました。全国から応援いただいていることに感謝し、今後も自分にできる範囲内で支援できればと思っています。
 被災地の復興を心よりお祈り申し上げます。

2016年7月13日水曜日

古いモノこそ・・・

いつもお世話になっております、院長の北條です。
 先日のお休みを利用して、「接骨院りゅう」の駐車場のラインを引き直しました。

素人の仕事ですから、遠くから見てほしいです。妻も「やはりマスキングをするべきだった」と言っています。
 はみ出したっていいじゃない、人間だもの!と、いろいろはみ出している私は声を大にして言いたい。

 最近読んだ山本一力さんの作品に、『新品をありがたがってばかりいては、モノを育てるという気にならない。使い込んでこそ、モノの本当の値打ちが分かる』という文章がありました。
 古いモノこそ大切に、愛おしんで使っていきたいと思いました。家屋も愛着を持って、手直しして使っていきたいです。
 
 ちなみに下の写真は愛用のジッポライター。大学の友人から新婚旅行のお土産にいただいたモノ。友人のお子さんは今年14歳になり、考えたら15年間使っているライターです。だいぶ使い込んでますが、まだまだ若いモノには負けない鈍い金属光沢と、ライター本来の目的である着火能力は健在です。
 
『買った時が一番きれいで、あとは古くなるだけという考えがいまどきの流行らしいけどさ。あれは違うよ』
 と、同じ一力作品のセリフにありました。
 
 大量生産・大量消費、モノと情報に金をつかってこその世の中に、やや疑問を感じる私です。