2016年7月13日水曜日

古いモノこそ・・・

いつもお世話になっております、院長の北條です。
 先日のお休みを利用して、「接骨院りゅう」の駐車場のラインを引き直しました。

素人の仕事ですから、遠くから見てほしいです。妻も「やはりマスキングをするべきだった」と言っています。
 はみ出したっていいじゃない、人間だもの!と、いろいろはみ出している私は声を大にして言いたい。

 最近読んだ山本一力さんの作品に、『新品をありがたがってばかりいては、モノを育てるという気にならない。使い込んでこそ、モノの本当の値打ちが分かる』という文章がありました。
 古いモノこそ大切に、愛おしんで使っていきたいと思いました。家屋も愛着を持って、手直しして使っていきたいです。
 
 ちなみに下の写真は愛用のジッポライター。大学の友人から新婚旅行のお土産にいただいたモノ。友人のお子さんは今年14歳になり、考えたら15年間使っているライターです。だいぶ使い込んでますが、まだまだ若いモノには負けない鈍い金属光沢と、ライター本来の目的である着火能力は健在です。
 
『買った時が一番きれいで、あとは古くなるだけという考えがいまどきの流行らしいけどさ。あれは違うよ』
 と、同じ一力作品のセリフにありました。
 
 大量生産・大量消費、モノと情報に金をつかってこその世の中に、やや疑問を感じる私です。